えもい
WalliceことWallice Hana WatanabeさんはLA出身のシンガーソングライター。Spotifyの人気プレイリストに曲が選ばれたことをきっかけに知名度が上昇、またSpotifyのインディーズ・アーティスト応援プロジェクトにも選出され、公式からも推されている注目株で…
「僕らはフレッシュな苺」というキラキラアイドルみたいなセリフで始まり、「え、可愛い」と思ったら、何をしても満たされず人生の目的を求めてもがく現代人らしい心境が綴られた歌です。信じられるものの必要性が印象的に語られていますが、確かに信用でき…
同性への恋心の芽生え、それと同時に湧き上がる葛藤と苦悩が綴られたほろ苦い青春を感じる歌。『君の名前で僕を呼んで』とか『Summer of 85』を思い出す、映画みたいな世界観です。エモいです。 This is not real, this is a memory これは現実じゃない、こ…
「自由への賛歌」って言葉がよく似合う曲ですよね。手を伸ばせばすぐそこに望む未来はあるのに、イマイチ勇気が持てずになんだかんだ周りに合わせて手を引っ込めてしまう。それが他人と関わって生きていかなきゃならない人間の性だということを踏まえた上で…
公式に語られているわけではないので推測ですが、現代の生きづらさを歌っているのかな~と思います。みんな何かのふりをしたり見栄を張ったりしながら生きているけど、そんな窮屈な日常や人々から離れて太陽の下で自由を感じたい、本来の自分に戻りたい、そ…
付き合ってからだんだん相手の嫌なところが目に付くようになっていつしか顔を合わせれば喧嘩ばかり。そんな絶望的にすれ違うカップルのやりとりが目に浮かぶ失恋ソングです。タイトルの"Mardy Bum"はイギリスの方言で「拗ねる人」という意味で、彼女が融通の…
LAを拠点に活動するシンガーソングライター。Shellはアコースティックギターの音色がえもくてキャッチーなポップソング。MVみて昔のピザーラエビマヨのCM思い出したよ。 Tryna turn things around 現状を変えようとしても Usually ends in a spiral いつも空…
友達から恋人へ、少しずつ関係を進めていったけれど結局前の方がよかった。でももう元には戻れない。なのに私は彼を忘れられない。歌詞の中で繰り返される「あなたは覚えてる?」というフレーズがたまらなく切ないですね。。好き。 Airforce blue eyes, whit…
車と放浪というテーマにロマンとアメリカを感じます。タイトルの$20はバンドメンバーであるフィービー・ブリジャーズの「私っぽいことをひとつ言うなら「20ドルちょうだい」かな」という発言からとられたものだそうです。フィービーさん、日常的にお金せびっ…
Night Schoolは昼間に仕事をしている大人たちが通う夜間学校のこと。微妙な関係の相手に「お互いのことを学ぼう、理解し合おう」と投げかける歌です。それにこのタイトルつけるセンス好き。 I'll let you know 教えてあげるよ how this makes me feel 僕がど…
真っ直ぐで瑞々しく、若さと青さを感じるポップロックナンバー。最近の洋楽インディーズって小綺麗かつ感傷的なテイストが主流で、こういう感情をメロディーにぶつけたパワー系アーティストは少なくなってきたような気がします。なんか懐かしさを感じるよ。…
One Night Only最初期の地元への(ちょっと複雑な気持ちが入り混じった)愛と旅立ちがテーマの楽曲がエモくてめっちゃ好きです。都会っ子じゃ出せない素朴な青春が尊い。 So many new faces, familiar places 馴染みの場所でたくさんの人に出会った But I fo…
好き勝手に扱われてボロボロになってしまった心が「壊れたおもちゃ」という表現に込められているように思います。埃で黒ずんでたり、縫い目が裂けて綿が飛び出したりしてるぬいぐるみってなんだか哀愁を感じるよね。 For what it’s worth she said I’ll try …
昔は好き放題やりまくってたのに今では見る影もない中年女性を主人公に人生の悲哀を描いた歌。タイトルを訳すと「蛍光色の青春」となります。この蛍光色はオトナなお店のネオンライトを表しているのかな。 You used to get it in your fishnets 君はよく網タ…
Sea LemonことNatalie Lewはシアトルで活動するシンガーソングライター。アンニュイな歌声とセンチメンタルなドリームポップが魅力です。あとクリスティーナ・リッチに似ている(気がする)。オークランドのワンマン・バンドDay Waveとコラボしたこの曲は刹…
穏やかでどこかノスタルジックなメロディーに心癒される一曲。何かを必死に頑張ってきたわけでも、誰かの記憶に残る存在でもないモブい僕たち私たちの思いが綴られているかのような歌詞もめちゃいいです。 Hey, I got your message, it was late last night …
悲しみも痛みも気づかないほど心が麻痺して泣き方すら忘れてしまいそうだけれど、夏の夜に上がる花火の音を聞くときっと泣いてしまうだろう。そんな退廃的で喪失感の漂う歌詞にミツキイズムを感じます。リリース当時20代半ばだったとは思えない、なんだろう…
Aaron Joseph Russoはオーストラリアのシンガーソングライター。レトロでキラキラなシンセサウンドがどこかノスタルジックなこの曲はニンテンドーへのラブソング?と思いきや特に曲の内容とは関係ないそうです。それにしても64って懐かしい~。実際関係なく…
不況と就活に苦しんだ大学4年生の気持ちを思い出す。。そんな将来に絶望する若者の心情が綴られています。子供の頃夢見ていた未来と程遠い現実に心折れて何もうまくやれない感じ、わかる~。今となっては懐かしい。そう思えてることが幸せなのかもしれない…
今年出会った中で一番の神曲かも。waterbabyはストックホルム出身のシンガーソングライター。ジャンルはベッドルームポップだけど、ピアノやバイオリンなどクラシックな要素やR&Bのエッセンスが詰め込まれ、ポップの枠にとどまらない独創性を感じます。Wishi…
昔申し訳ないことをした相手(元恋人)と久しぶりに再会した時の複雑な気持ちについて歌った歌。「まだあのこと気にしてるかな」と顔色を窺ってみたり、近況をちょっと盛って話してみたり、歌詞がリアルで自分の過去の出来事を追体験しているような気持ちに…
アーロ・パークスさんはイギリス出身、LAで活躍するシンガーソングライター。学生時代は「ろくに踊れない黒人の子供で、エモ・ミュージックを聞きすぎていて、スペイン語のクラスにいる女の子に夢中になるような子」だったと自身について語っているように、…
友達を好きになっちゃって、相手もそれをわかってて、でも友達以上の関係になるのが怖い。そんな切ないラブソングです。好き。そういうのめっちゃ好き。 You always call to the weather あなたはいつも天気に呼びかける You know it's all that I like そう…
乗りたいときに限って来ないバスのように、愛も欲しいときに限ってない。アクモン初期楽曲に通ずるサリンジャー的な苦悩する若人感、尊い。 Lady, where has your love gone? お嬢さん、あなたの愛はどこへ行ったのだろう I was looking but can't find it a…
私の青春、ヴィヴィアン・ガールズ。。 So dance if you wanna, dance if you wanna So dance if you wanna, dance if you wanna 踊りたかったら踊ろうよ Now I don't wanna see you cry あなたが泣くのを見たくないから So dance if you wanna, dance if yo…
よくある学園ラブコメ、特に『セイ・エニシング』(主人公の男子高校生が好きな女子の家の前でラジカセを掲げてラブソングを聴かせるシーンで有名)を着想源に、若い恋のときめきをテーマとした歌。私もあったな~、学園ラブコメものにきゅんきゅんしてた時…
カリフォルニア州ホーソーン出身のメキシコ系アメリカンミュージシャンCucoさん。どこかラテンの雰囲気を感じるエモーショナルポップが魅力です。失恋の喪失感が沁みるHydrocodoneはカラフルなメキシコの風景を堪能できるMVも素敵。 I'm sitting in my room …
今も尚根付く男性優位社会の中で、女性として生きることへの葛藤が歌詞から垣間見える、そんな歌。boygeniusというグループ名はとある人物の「男性アーティストの方が優れているから、女は彼らの歌を聞くべきだ」という発言を元につけられたそうですが、それ…
タイトルにあるベリンダは80年代の大ヒットソング"Heaven is a Place on Earth"の歌手ベリンダ・カーライルのこと。「ベリンダは天国は地上にあると言うけど、地獄もそうよね」というパンチラインにぐはっ...ときます。若い頃の過ちと現実の厳しさ、そしてそ…
オーストラリア出身のアーティスト、Hauskeyさん。心地よくどこかノスタルジックなメロディーが最高にエモいです。「ハイになっていても悪いことを怖がってばかりだった」という歌詞が印象的ですが、確かに若い時ってそれゆえの楽しさもある分不安も多いもの…