こんにゃくおんがく

まいにちすきなようがくりりっくをやくすだけのぶろぐ

Rose-Colored Boy / Paramore 和訳

「バラ色の男の子」という一見可愛らしいタイトルですが、このバラ色とは世界がバラ色に見えることを言っていて、彼が楽観主義なロマンチストであることを表しています。

歌詞では根暗でリアリストなヘイリーちゃんと彼との対比が描かれ、まさに水と油な関係性が垣間見えます。 彼がよかれと思ってすることがことごとく裏目に出てる感じが面白いというか気の毒というか。。悲観的過ぎるのも楽観的過ぎるものよろしくありませんね。何事もバランスや。

Low-key, no pressure

大人しくして、無理をしないで

Just hang with me and my weather

私とこの気分に付き合って

 

Rose-colored boy

バラ色の男の子

I hear making all that noise about the world you want to see

あなたが理想の世界について盛大に語っているのを聞いたわ

And I'm so annoyed

ムカつくな

'Cause I just killed off what was left of the optimist in me

私の中に残っていた楽天家の部分を殺したところだったのに

 

But hearts are breaking, and wars are ranging on

それでも心は痛み、戦いは激しさを増すばかり

And I have taken my glasses off

それで、私は眼鏡を外した

You got me nervous

あなたは私の神経を逆撫でする

I'm right at the end of my rope

今私は絶望してる

A half empty girl

私はコップの水を半分しか残っていないと思う方

Don't make me laugh, I'll choke

あんまり笑わせないで、喉が詰まっちゃう

 

Just let me cry a little bit longer

もう少しだけ私を泣かせておいてよ

I ain't gon' smile if I don't want to

笑いたくない時は笑わなくてもいいでしょ

Hey, man, we all can't be like you

ねえ、みんながあなたのようになれるわけじゃない

I wish we were all rose-colored too

みんな世界がバラ色に見えればいいのにね

My rose-colored boy

私のバラ色の男の子

 

Low-key, no pressure

大人しくして、無理をしないで

Just hang with me and my weather

私とこの気分に付き合って

 

I want you to stop insisting that I'm not a lost cause

私のしてきたことは無駄じゃないって説得しようとしないでよ

'Cause I've been through a lot

私はいろんなことを乗り越えてきたのだから

Really all I've got is just to stay pissed off

その結果、私はただただ怒ってる

If it's all right by you

あなたにとっては問題ないことでも

 

But hearts are breaking, and wars are ranging on

それでも心は痛み、戦いは激しさを増すばかり

And I have taken my glasses off

それで、私は眼鏡を外した

You got me nervous

あなたは私の神経を逆撫でしておいて

And you're turning it into a joke

それを冗談で済まそうとする

A half empty girl

私はコップの水を半分しか残っていないと思う方

Don't make me laugh, I'll...

あんまり笑わせないで、じゃないと私...

 

Just let me cry a little bit longer

もう少しだけ私を泣かせておいてよ

I ain't gon' smile if I don't want to

笑いたくない時は笑わなくてもいいでしょ

Hey, man, we all can't be like you

ねえ、みんながあなたのようになれるわけじゃない

I wish we were all rose-colored too

みんな世界がバラ色に見えればいいのにね

My rose-colored boy

私のバラ色の男の子

 

Leave me here a little bit longer

もう少しだけここにいさせて

I think I wanna stay in the car

車の中にいたいの

I don't want anybody seeing me cry now

泣いているところを誰にも見られたくない

You say "We gotta look on the bright side"

「もっと良い面を見ないと」とあなたは言い、

I say "Well, maybe if you wanna go blind"

私は「そう、じゃああなたはめくらにでもなりたいのね」と言う

You say my eyes are getting too dark now

あなたは私は物事を悪く見過ぎなのだと言う

But boy, you ain't ever seen my mind

でも、あなたは私の心の内を見ようとしないじゃない

 

Just let me cry a little bit longer

もう少しだけ私を泣かせておいてよ

I ain't gon' smile if I don't want to

笑いたくない時は笑わなくてもいいでしょ

Hey, man, we all can't be like you

ねえ、みんながあなたのようになれるわけじゃない

I wish we were all rose-colored too

みんな世界がバラ色に見えればいいのにね

My rose-colored boy

私のバラ色の男の子

 

Low-key, no pressure

大人しくして、無理をしないで

Just hang with me and my weather

私とこの気分に付き合って

 

メモ

low-key

「控えめな」「(声が)低い」

 

no pressure

「無理しないで」「駄目でも気にしないで」

 

hang with 

「付き合う」「親しくする」

 

under the weather

「体調がすぐれない」「気分が落ち込んでいる」

weatherは「天気」の他にも心身の調子を表すことがあるようです。

 

rose-colored glasses

バラ色の眼鏡をかけると世界がバラ色に見えることから、過剰な楽観主義者であることを仄めかす言葉なのだそう。

 

make noise about

「不満を漏らす」

 

optimist

「楽観主義者」

 

what is left of

「○○の残したもの」「○○の残骸」

 

rage on

「勢いを増す」「荒れ狂う」

 

at the end of my rope

rope「命綱」の端を掴んでいる状態から、「絶体絶命」「後がない」「我慢の限界」という意味に。

 

half empty / half full

コップに水が半分入っている状態を「半分も残っている」とみなすか「半分しか残っていない」とみなすかで、その人が楽観主義者なのか悲観主義者なのかわかるという有名なお話がありますよね。曲中の"A half empty girl"は悲観主義者であることを表しているようです。

 

gon'

going to, gonnaの省略形。

 

insist

「主張する」「言い張る」

 

lost cause

「無駄な努力」「成功する見込みのない行動」