こんにゃくおんがく

まいにちすきなようがくりりっくをやくすだけのぶろぐ

King / Years & Years 和訳

束縛するわりに愛情のない恋人との決別を歌った歌。この曲のモデルとなったであろう人はいわゆるモラハラ彼氏と見た。オリーくんはなかなか悲しい恋愛遍歴をお持ちのようですね。とはいえ昔彼氏(Clean Banditの人)との2ショットインタビューを見たときはすごく幸せそうだったし、あまりに可愛いカップルだったので「え?BL漫画かなこれ」と思ってしまったよ。

I caught you watching me under the light

光の下でこちらを見つめるあなたを捕まえた

Can I realign?

やり直せるだろうか

They say it's easy to leave you behind

皆はあなたを見捨てるのは簡単なことだと言う

I don't wanna try

でも僕はそうしたくない

 

Cut cover, take that test

切っては直し、試練を受けるんだ

Hold courage to your chest

勇気を胸に抱いて

Don't wanna wait for you

あなたを待ちたくないし

Don't wanna have to lose

負けたくない

All that I've compromised to feel another high

また高揚感を得るために妥協してきたことがたくさんあるから

I've got to keep it down tonight

今夜は気持ちを抑えていた

 

And I was a king under your control

僕はあなたに支配された王だった

And I wanna feel like you've let me go

あなたから解放されたい

So let me go

僕を自由にしてくれないか

 

Don't you remember how I used to like being on the line?

電話でいつも僕がどんな感じだったか、あなたは覚えているだろうか

I dreamed you dreamed of me calling out my name

あなたが僕を夢に見て、僕の名前を呼ぶのを夢見ていた

Is it worth the price?

割に合わなくないか

 

Cut cover, take that test

切っては直し、試練を受けるんだ

Hold courage to your chest

勇気を胸に抱いて

Don't wanna wait for you

あなたを待ちたくないし

Don't wanna have to lose

負けたくない

All that I've compromised to feel another high

また高揚感を得るために妥協してきたことがたくさんあるから

I've got to keep it down tonight

今夜は気持ちを抑えていた

 

And I was a king under your control

僕はあなたに支配された王だった

And I wanna feel like you've let me go

あなたから解放されたい

 

I had to break myself to carry on

続けるためにはこの心を壊さなくてはならなかった

No love and no admission

愛も許しも

Take this from me tonight

今夜は僕から受け取れると思わないでくれ

Let's fight

さあ戦おう

 

And I was a king under your control

僕はあなたに支配された王だった

And I wanna feel like you've let me go

あなたから解放されたい

So let me go

僕を自由にしてくれないか

 

Let go of everything

すべて自由にしてくれないか

 

メモ

realign

「再調整する」

 

on the line

「(命や地位などが)危険にさらされて」「電話に出て」

 

call out

「呼び出す」

 

Is it worth the price?

直訳は「それは価格に見合っているのか」

itは「あなたに僕のことを夢見てほしい」ほどの愛情を指しています。それに対し「あなたは電話での僕の態度を覚えているのだろうか」と思うくらい相手はそっけないわけですね。なので、priceは相手に差し出した愛であり、それに見合うほどの愛をあなたはくれなかったとこのフレーズで表現しているのだと思われます。

 

f:id:ohayo_negishisen:20211104155850j:plain