かっこいい
昔々iPodのCMでこの曲を聴いたときビビビッ!と衝撃が走り、すぐにネットでアーティスト名を調べ、YouTubeで他の楽曲も聞いて、血眼になってアルバムが買える店を探し、なけなしのお小遣いで輸入盤を手に入れた時は大歓喜したなあ。あの時代もよかったし、今…
パンクロックは男のもので、ロックフェスに女子が行けば痴漢やレイプの標的になるのが当たり前だった90年代初頭、男女差別が横行する音楽シーンに憤慨し「女子だってパンクしたいんだ!」と立ち上がった女子たちによって、ライオット・ガールと呼ばれるサブ…
ロンドン出身の5人組ガールズバンド。昨年リリースしたシングル"Nothing Matters"でブレイクし、先月リリースのデビューアルバムはUKチャートで初登場一位となるなどかなり注目が集まっているみたい。今どき珍しいドレッシーなコスチュームを身に纏ったその…
グルーヴィで妖艶なメロディーがたまらない一曲です。大人な行きずりの恋を描いた歌詞も素敵。Mette Lindbergさんの分厚いぱっつん前髪、憧れだったな。。 Well, I got my mind out of sight そう、私は正気じゃなかった Lost the common sense 頭も鈍ってい…
冒頭の歌詞は死ぬ間際に走馬灯が走って自分の過去がフラッシュバックされる映画のシーンのように、誰かと恋に落ちた瞬間二人の関係が発展する過程がパッとひらめくイメージを書いたそうです。また、好奇心とはそういうこととアレックス氏は語っています。彼…
タイトルは厨二っぽいけどダークな雰囲気とシニカルなユーモアがめちゃくちゃかっこいい。アレックス氏は邪眼の存在をガチで信じていた自身のおばあさんからインスパイアされてこの曲を書いたそうです。 Ooh, what's the colour of the next car? 次の車は何…
この曲に登場するヴァイオレットは架空の人物ではあるものの、メンバーによれば「僕らが知りたいと思っている人々をモデルにしている」そう。また彼女には娼婦という設定があることが仄めかされているそうです。社会的に弱い立場にいる人へ運命に抗え、立ち…
劣等感、反骨精神、挑発的でワイルド、ロックと言えばこうだよねって要素が詰まっております。鏡張りセットで撮ってるMVも古から続く定番って感じでよき。 I am what I am in the back of beyond 奥に引っ込んでいるのが本当の俺 The man with a fork in a w…
「手の甲に君の名前を書いて、その上で寝たら顔に写っちゃった」「電卓で君の番号を打ったら変な言葉になっちゃった」なんて、おちゃめさんか!ってつっこみたいような、失恋のショックで謎行動に走ってるなら可哀そうなような、そんな不思議な歌詞が好きな…
妖しげでダークな雰囲気を放つこの曲は、一時の衝動で不貞に堕ちる女性を歌ったもの。人を呪わば穴二つってやつですね。 Fiendish wonder in a carnival's wake カーニバルが始まり、頭に浮かぶ悪魔のような考え Dull caresses once again irritate のろのろ…
フロントマンのアレックス・カプラノス氏によれば「この曲は誘惑について歌ったものであり、快楽のダーツを打つのは言葉である」とのことです。そんな、キケンな香りのするエキサイティングな歌。クライマックスで最高潮にぶち上がるところが特にかっこいい…
シリアスだけど、絶妙にCSSらしいというか、ブラジル人らしい陽気な雰囲気もあってなんか癖になる。歌詞には大嫌いなやつをむちゃくちゃにぶちのめしてやりたい衝動が綴られており、その内容が結構エグくて笑います。実生活で無性に腹立つ奴に会ったときに聞…
メゾンキツネってファッションブランドとして有名だけど、実は音楽レーベルもやってます。そういうこともあってか、音楽もMVもおしゃれです。また、この曲が収録されたアルバムは『European Soul』というタイトル。この曲もヨーロッパらしいクラブミュージッ…
子供から大人への通過点がテーマとされた歌。石が上流から下流へ流されていく間角が削られて丸くなるように、人も若さゆえの反抗心はだんだんと削がれ丸くなっていきますよね。「こんな大人にはなりたくねえ!」と思っていたのに、気づけばそんな大人になっ…
「世の中暗いニュースばっかだな...」そう思うのは世の常。この曲にはそんな悲壮感や絶望、そして少しばかりの怒りが込められています。ちなみに私の最近よかったニュースはちいかわが週2放送になったことくらいかな。 War, a war, a war on the far side 戦…
バリ暗いけど、そこがいいのです。ノイジーなギター音と脱力感満載の歌声も癖になる。 I’m feeling the weight of my skin 肌の重さを感じる Cuts me from within 体から切り離されていく It’s tearing me up from inside 内側から引きはがされて I basicall…
開始3秒でタイトル通りハートをズバキューン!されること間違いなし。このスピード感溢れるギターサウンド、最高にぶちあがる。たまりません。 While I'm away, you can 僕がいないとき、君は Let the mouse go down on you ネズミをおびき寄せて Let the m…
前衛的な舞台を見させられているような感覚になる、カオスすぎて意味不明な歌(笑)black midiはUKロックの問題児ですね、いい意味で。歌詞には他楽曲につながる表現が多用されており、彼らのファンにとってはそれが面白いところでもあるよう。まだまだにわ…
ロック×EDMが最高にかっこいい。モノクロ×ショッキングピンクのMVも最高。セルジオとトムのフロントマン二人がホテルの部屋で早朝に交わした会話が元になっているそうです。朝からずいぶん真面目な話してるんですね。そんなところもかっこいい。 あとどうで…
"C'est comme ça"とはフランス語で「そんなもの」「仕方のないこと」という意味。落ち込んだり前向きになれなかったりしたって人生なんてそんなもんじゃん、という歌です。人気バンドなのに全然華やかじゃない私生活に親近感を覚えます。 C'est comme ça, c'…
yungatitaはロサンゼルスを拠点に活動しているValentina Zapataによる音楽プロジェクト。抑圧された感情を爆発させているこの曲はまさにロックって感じ。トガっててかっこいいです。 I've had too much to drink 飲みすぎた I think that's why I'm handcuff…
ジョージ君はおしゃべりな人が大っ嫌いなんだな。 You've talked away to 君はしゃべり続けた Taking a match to the end 最後までずっと It goes away to prove 証明するのは難しい You're not sure if burning your friends 友達を疲れ果てさせようとして…
「言いたいことがあっても言わない方がいい。だから家から出ないの」という後ろ向きで暗いメッセージにヘイリー節が炸裂しております。うん、まあ、確かにそうかもね。結局、何を言うかより誰が言うかの方が大事なんだよね。言うことを聞いてくれなかったら…
フロントマンのセルジオ・ピッツォーノ氏によればこれは戦争下で指示を下す将軍に反発する若者の姿をモチーフに、命令に背くことについて歌った歌とのこと。まさしくロックですね。 ちなみにCD音源には冒頭に謎のセリフがあるのだけど、これはセルジオ氏の電…
戦争のPTSDに苦しむある兵士を主人公にしたハードボイルドな歌。空手黒帯ガチムチ大統領よ、もうこういう人たちを増やさないでくれ。 Listen! 聞け The sweet peals of moonlight-induced lovemaking on the streets tonight 今夜、月の光に誘われ、街角に響…
雑誌のモデルを見て自分もこうなりたいと思ったり、かっこいい俳優に恋焦がれたり、そんなマスコミの作った美や成功の基準に振り回されるなよ、というメッセージ性が込められているように感じます。かくいうボーカルのジョージくんはイギリスの片田舎からバ…
先日アダムと奥さんのベハティ・プリンスルーが自宅(豪邸)紹介をする動画を観てアダムがパパになっていたことを知ったのだけど、最近の曲でもこの"Little Of Your Time"と変わらずセクシーな描写が多くてパパになってもそこはぶれないのね、ともはや感心し…
"snap out of it"は指をパチンと鳴らして合図するように「気持ちを切り替える」とか「吹っ切れる」という意味。催眠術師が催眠をかけたり解いたりするときにもやりますね。このほかにも「催眠」を連想させるモチーフがこの曲にはちりばめられています。 What…
Franz Ferdinandの歌の主人公は大抵大胆不敵なナルシストですが、この曲では珍しく意中の相手に心乱されています。「この僕が嫉妬?いやいやそんなわけ...」と葛藤した末についに観念する感じもすごくナルシストっぽい。アレックス氏は筋金入りだな。 I can'…
クスリでぶっとんでいる治安悪めな一曲。昔バンクーバーに行ったとき商店街みたいなところに普通に大麻屋さんがあるのを見かけて、中を覗くとジュエリーみたくショーケースの中にあの水でぶくぶくさすツボみたいなのが飾ってあったのよね。あれはカルチャー…