歌詞がいい
今年もお疲れさまでした~、そして本ブログに訪れていただきありがとうございました。来年からは不定期投稿となります。引き続きよろしくお願いします。 A brown paper bag 茶色の紙袋 With 30-something tablets 中には30の何かの錠剤 To clean up my act …
カリフォルニア、オークランド出身のシンガーソングライター。この曲はお母さんがガンに罹ったのをきっかけに上京先のニューヨークから実家へ帰ることになった出来事を歌っているそうです。憧れの街から地元へ戻らなければならない、サビではその未練を「陽…
事前知識なしで初めてこの曲を聴いたとき、なんかデビュー曲とは思えないくらい世界観炸裂してるな...あと何このアルバムジャケット(狂ってて最高!だけど怖い、この構図思いついた作者怖い!)。と思ったらBlack Midiの人だったんですね。Black Midiもどっ…
ブルックリン出身のフォークロックバンド、Big Thiefのボーカル兼ギタリストでもあるAdrianne Lenkerのソロプロジェクト。この曲は彼女の元パートナーでミュージシャンのIndigo Sparkeとの破局について綴られています。温かいアコースティックギターの音色と…
No cry, no pain 涙が出なければ、痛くない Close up, open 閉じて、開いて Rainbow overhead 頭上にかかる虹 Strawberry, bright red 鮮やかな赤色の苺 Taste is the sweetest これ以上ないほど甘く Honey dripping 蜜が滴っている A circle won't end 円に…
A24新作映画『I Saw The TV Glow』のサントラから。青春×ホラー、それから主演が推し...!(ジャスティス・スミスくん)めちゃ観たいですが、残念ながら日本での公開はまだ決まっていないようです。音楽にもかなり気合が入っているようで、Phoebe Bridgersの…
今年リリースのニューアルバムから。Vampire Weekendは昔聞きすぎて逆に嫌になるっていうそうめん現象が起きてからずっと食わず嫌いが続いていたのだけど、この曲を聴いてみて改めて彼らの魅力に気づけた感じがします。いや、めっちゃいいね。オルタナ系最高…
オレゴン州ポートランド出身のシンガーソングライター。フィリピン系アメリカ人だそうです。どこか憂いを帯びたギターフォークが印象的。この"The Bug Collector"は文学を感じさせる歌詞も素敵。大切な人が抱える恐怖や不安を虫に例え、それを集め退治するこ…
彼女は中華系カナダ人のシンガーソングライター。アジア人にスポットを当てたミュージカル楽曲を製作し、オリジナルソングを引っ提げて臨んだカナダ版ゴット・タレントではセミファイナルまで勝ち上がったそうです。すごいですね。 この曲は親がめっちゃ厳し…
オーストラリア、メルボルン出身のシンガーソングライター。まだこの曲しか知らないけど、軽妙洒脱なストーリーテリングがいいですね~軽快でシンプルなギターロックもアガる。ボブ・ディランのように飄々とギターをかき鳴らしながら歌う姿が目に浮かぶよう…
適当につけたのかな?(笑)と思ってしまうようなアーティスト名が気になるこの方。詳しいプロフィールが見つからず詳細は謎なのですが、ブロードウェイの作曲家・劇作家志望でどうやらAvernoというミュージカルや短編映画、ポッドキャストを展開するトラン…
ロンドン出身の5人組ガールズバンド。昨年リリースしたシングル"Nothing Matters"でブレイクし、先月リリースのデビューアルバムはUKチャートで初登場一位となるなどかなり注目が集まっているみたい。今どき珍しいドレッシーなコスチュームを身に纏ったその…
人間関係リセット症候群で、自分の殻に閉じこもりがちで、劣等感が強いゆえに自分を大きく見せようとしたり人を遠ざけようとしたりして、ってそれ私じゃん!と思うのは私だけじゃない、はず。生きづらさを爽やかに歌い上げためっちゃいい曲です。MVの彼はお…
『フェイブルマンズ』で主人公の映画監督志望の少年が自分をいじめていたモテモテスポーツマン男子を明らかにヒーローっぽく見えるよう編集した高校の思い出ビデオを卒業パーティーで流した後、「なんであんな編集したんだ!俺はあんな人間じゃない!」とモ…
会社員の悲しき性、身に覚えがありすぎる歌詞が切ないです。まあでも、一日の大半を拘束されるとはいえ、毎日与えられた仕事をしていれば給料がもらえて、保険料もある程度負担してくれて、税金周りの手続きもやってくれるし、社会的信用も得られるって考え…
レイヴェイさんはアイスランド出身のシンガーソングライター。ヴァイオリニストだったお母さまの影響で幼少期からピアノやチェロを嗜み音大に進学するなど音楽の英才教育を受けており、15歳の時にはアイスランド版ゴット・タレントでファイナリストに選出さ…
世間一般でいう美人と自分との容姿の差に思い悩むこと、女子なら一度は経験ありますよね。もっと綺麗にならなくてはと思い詰めて過度なダイエットに走る女の子の気持ちを歌ったこの曲はTikTokで話題になり、Beach Bunnyはティーンから注目されるバンドとなり…
テロやコロナ、世界にはいろんな問題が起きているのに「何も問題ない」と知らないふりをし、臭いものに蓋をする。そんな哀しき楽観主義をユーモラスに表した歌。なんかすみません、ってなるな。。 Coffee from the bank, Fritos isn't free 銀行のコーヒー、…
「この曲は彼女のマスターピースになる」と確信した人、「この曲は私の曲だ」と心底共感を覚えた人、多いのではないでしょうか。「私の愛は私のもの」というタイトルが示す通り、愛する誰かというよりは自分自身に向けたセルフラブ・バラードです。 ミツキち…
よく庭に置かれている小人の置物や猛犬注意の看板、うるさい隣人、そんな何の変哲もない街の風景を描きながら、彼女の故郷オーストラリアの政府に対する不信感を歌っています。まったくうまくいかない政策や国民の為と言いながら結局自分の利益が大事な政治…
葬式と名付けられたこの曲はヘロインのオーバードーズによって亡くなった友人についての歌だそうです。曲中に登場するお葬式はフィービーが子供の頃の記憶なので、その友人のものではなさそう。ということは彼女は身近な人の死を何度か経験しているのかもし…
穏やかでどこかノスタルジックなメロディーに心癒される一曲。何かを必死に頑張ってきたわけでも、誰かの記憶に残る存在でもないモブい僕たち私たちの思いが綴られているかのような歌詞もめちゃいいです。 Hey, I got your message, it was late last night …
奨学金、暗号資産、マルチ商法、借金などリアルなお金事情がユーモラスに綴られた歌詞とキャッチーでレイドバックなサウンドが軽妙洒脱なポップナンバー。歌詞の中で金の奴隷になりつつある自分を「生粋のアメリカ人」と表現しているんだけど、アメリカ人の…
昔申し訳ないことをした相手(元恋人)と久しぶりに再会した時の複雑な気持ちについて歌った歌。「まだあのこと気にしてるかな」と顔色を窺ってみたり、近況をちょっと盛って話してみたり、歌詞がリアルで自分の過去の出来事を追体験しているような気持ちに…
過去の辛い恋愛に囚われ続ける恋人へ、そのトラウマを乗り越えて、新しい関係にもきっと訪れる喜びの時も悲しみの時も怖がらずに受け入れてほしいというメッセージが込められた歌。モノクロ映画のように幻想的で洗練された雰囲気のメロディーも歌詞もため息…
真面目な話をしている途中で胸元に落とされる視線、不快に思っても口に出すことはせず、むしろそれでこっちの話を聞いてくれるなら仕方がないと我慢する。そんな多くの人、特に女性が経験するだろうけど心にしまっておく複雑な気持ちを歌った歌。それをまる…
今も尚根付く男性優位社会の中で、女性として生きることへの葛藤が歌詞から垣間見える、そんな歌。boygeniusというグループ名はとある人物の「男性アーティストの方が優れているから、女は彼らの歌を聞くべきだ」という発言を元につけられたそうですが、それ…
「友達はみんなインターネットの住人」というこの歌はなんとも現代的なインターネットを通じた友人関係を歌ったユニークな内容。ネットにしか友達がいないことをお母さんに心配されたり、お隣さんからWi-Fi泥棒したりする描写など、妙にリアルでくすっと笑え…
いわゆるママ活について歌っているユニークな歌。プールで働く若いイケメンがマダムにモテるのはアメリカの共通認識っぽいです。なんかストレンジャー・シングスのビリーを思い出すな。 I saw your family picture on the 'gram インスタグラムで君の家族写…
今までちゃんと歌詞を読んだことなかったんだけど、恋人との別れの歌だったんですね。(すみません、オアシスはにわかです。。)私はこの曲を映画の『BECK』で知ったんだけど、内容を知らずともなんだかメロディーや雰囲気だけで心をじんと熱くさせる不思議…