フロント・ウーマンのグレタ・クラインによると、どうすれば前に進めるのか、周りを許せるのかわからず悶々としながら心の傷が癒えるのを待っている状態を背景に自分が世界の一部であると学ぶこと、ゆっくりと進む人間関係や時間の経過とともに変わっていく考え方を歌詞に綴っているとのことです。窓の外の現実世界、頭の中の空想世界、それらの対比がポエティックに描かれており、独特の世界観が広がっています。
I still like looking out of windows
今でも窓の外を眺めるのが好き
I know how to forgive those
Sceneries for surrounding me
自分を取り巻く風景をどう許すか、私はわかっているけれど
But you did it differently
あなたは違った
Don't know how with you
これからあなたとどうなるかわからない
But I'd really like to
Waiting for you to become
でもどうしても待っていたいんだ、あなたが
Something I heard somewhere once
どこかで聞いた話に出てきた誰かになるのを
I want guidance, directions
私を連れてって、導いてほしい
Even for just a second
一秒でいいから
Spit out diamonds, cough up rubies
ダイヤモンドを吐きだして、ルビーを吐き出して
Call me when you can see through me
本当の私が見えたら電話して
Do I have regrets? Certainly
後悔してる?もちろんしてる
Mostly the fantasy
空想の世界
I let it it encircle me
私はそれに取り囲まれるまま
But you did it differently
でもあなたは違った
反発してる?私は立ち直りつつある
It was really but a worthy task
それは意味のある壁だったと思う
Slow leak, slow dream
ゆっくりと夢が漏れ出ていくわ
Oh, never noticed you boiling
あなたの頭が干上がっているのには気づかなかったけど
But to fill it up is quick
満たすのに時間はかからない
You just have to wait for it
あなたは待っていればいい
Spit out diamonds, cough up rubies
ダイヤモンドを吐きだして、ルビーを吐き出して
Call me when you can see through me
本当の私が見えたら電話して
メモ
spit out / cough up
「(痰やつばを)吐き出す」
bounce back
「跳ね返る」「元気を取り戻す」