自分を愛することの難しさがテーマである曲。Z世代の日系アメリカ人コラムニスト竹田ダニエルさんの『世界と私のA to Z』を最近読みふけっているのですが、本書によるとここ数年アメリカでは自己肯定のあり方に変化が起きているそうです。少し前までは自分磨きをすることで自己肯定感を高めようとする「セルフヘルプ」の風潮がありましたが、今は自分の欠点をポジティブに捉え完璧じゃない自分を許す「セルフラブ」へ変容しつつあるのだとか。そしてセルフラブの文脈における「セルフケア」は、方法はいろいろあれど本質としては自分との上手な付き合い方を模索するプロセスであり、例えば過去を振り返るでも未来を憂うでもなく今この時の自分を受け入れるマインドフルネスなどが挙げられるみたいです。日本もそんな感じになってきてますよね。
私はセルフラブ大賛成です(単純)。私も自分なりに自分を変えようと頑張ったけれど、根本的に自分が好きになれたかというとそんなことはないから。昔から言われている「みんなちがってみんないい」結局そこに帰着するのだな~と思いますね。劣等感を手放すのは難しいけれど、自分の芝が他の人からは青く見えることもあるのだということを忘れずにいよう。
The ceiling
天井が
It’s higher than it's even been
今までより高くなってる
He doesn't even care, he doesn't even care, he doesn't even care
彼は気にもとめないけど
So tell me
教えて
Is it so hard to treat me better
そんなに私に優しくするのは難しい?
You’re lying to yourself, lying to yourself, lying to yourself
あなたは自分に嘘をついているわ
Dragging my feet around the carpet again and again
足を引きずりながら何度もカーペットの上を周ってる
It makes me so sad, so sad
そうしてると悲しくなってくる
Breakfast feels like giving up again
今日も朝食を食べる気になれなくて
Just sigh a little harder
ただ少し大きなため息をついた
The road is looking farther
It’s in my head again
また頭の中で道が遠ざかっていく
Mirrors don't just speak
鏡は話さない
Screaming it’s a lie, screaming it’s a lie
嘘だと叫んでる
So sick of fighting a losing battle
Everyday
毎日負けるとわかっている試合で戦うのにはうんざり
You can't have
Your happiness and eat it too
あなたは幸せを手に入れることはできないし、食べることもできない
Why am I so full of hate
どうしてこんなに嫌悪感でいっぱいなんだろう
I'm so full of hate, I'm so full of hate
私は嫌悪感でいっぱいだ
It's getting old
Healing my emaciated soul
瘦せ細った心を癒すのにはもう飽きた
It’s killing me inside, killing me inside, killing me inside
内側から壊れていく
Dragging my feet around the carpet again and again
足を引きずりながら何度もカーペットの上を周ってる
It makes me so sad, so sad
そうしてると悲しくなってくる
No one tells me I'm losing grip of reality
私は現実を生きる気力をなくしてるなんて誰も言わない
It’s like my mind has finally won me over
ついに私の精神が私に勝ったみたい
Breakfast feels like giving up again
今日も朝食を食べる気になれなくて
Just sigh a little harder
ただ少し大きなため息をついた
The road is looking farther
It’s in my head again
また頭の中で道が遠ざかっていく
Mirrors don't just speak
鏡は話さない
Screaming it’s a lie, screaming it’s a lie
嘘だと叫んでる
So sick of fighting a losing battle
Everyday
毎日負けるとわかっている試合で戦うのにはうんざり
Dining with a straight face
無表情で食事をする
Feeling like a hopeless case
なんの希望も持てない
Once again I am so consumed
また私が消費されているような気分
Here I am still waiting for
私はまだここで待っているわ
The flowers to bloom
花は咲く
I am so consumed
私は消費されている
Leave me be, just wait and see
一人にして、ただ見守っていて
Slowly regaining my sanity
ゆっくりと正気を取り戻しから
Dining with a straight face
無表情で食事をする
Feeling like a hopeless case
なんの希望も持てない
メモ
emaciate
「(飢餓などで)ひどくやせ細る」
lose one's grip
「判断力が鈍る」「意欲をなくす」