『君の名前で僕を呼んで』のラストシーンで主人公がかつての恋人からの手紙を読んだ後、じっと失恋の痛みを噛みしめる様子が十何分と流れて、じわじわと観てるこっちも心に穴が開いたような何とも言えない気持ちになっていくのだけど、その感覚がこの曲聞くと蘇るよ。
June's glowing red
6月が赤く染まっていく
Oh, strawberry moon
苺色の月だ
You're always coming back a little older
あなたはいつも少し大人になって戻ってくる
But it looks alright on you
でも元気そうね
Let's find an out
出口を探そう
We'll start anew
そしてやり直そう
With the headlights in your eyes
あなたの瞳に映るヘッドライトで
I see it all over you
あなたのすべてが見えるわ
Burn out when you want
燃え尽きてしまうよ
Something that's lost belongs to you
失くしたものを欲しがったら
If someone should pay for it
誰かがそのツケを払わなきゃならないなら
Well, I don't know who
それは誰なんだろう
メモ
anew
文語で「改めて」
like a deer caught in the headlights
「びっくりして固まる」「恐怖して固まる」
夜の道路を歩いていた鹿が走ってきた車のヘッドライトに驚いて固まってしまう様子から。