この上なく繊細でどこか悲痛な思いが込められているように感じる切ない歌です。メンタルが究極に弱ってる時に聞いたらつられて泣きそう。個人的に曲中の”It's brave to bе nothing to no one at all(誰にとっても何者でもない存在でいるのは勇気のいることだ)”という歌詞が大優勝でした。暗にSNSでいいね!がほしい日々を過ごす現代の人々に向けられているような気もします。確かに他者からの承認を手放してしまったら自分の存在価値がなくなってしまいそうで怖いですよね。他人からどう思われるかなんて気にせず、自分の為に生きていく。単純なことなのに難しいのはなぜなのか。。
It took all of California
To remind you why you came
ここに来た理由を思い出すためにカルフォルニアを巡った
Monterey to Camarillo
モントレーからカマリロへ
Camarillo to L.A
カマリロからLAへ
Driving with the headlights off
ヘッドライトを消して車を走らせる
Ribbons running down your face
その顔にリボンが流れるのは
'Cause you've never known love like that
そんな風に愛を知らなかったから
So you dance the night away
そして夜を踊り明かし
And the night bleeds into Sunday morning
夜は日曜の朝へ染まっていく
And it feels like it's going your way
思い通りに進んでいるような気がしたら
Then all the lights in the bar turn on
バーの照明がすべて灯り
And you remember why you came
君はここに来た理由を思い出す
And suddenly you're sober
そして突然酔いが覚めて
And you stay up for the sunrise like a songbird
歌う鳥のように太陽が昇るのを起きて待っていた
Moonwalking like a creature
クリーチャーのようにムーンウォークしながら
Just happy to, to be here at all
ここにいられて本当に良かったと思うと
And suddenly you're older
突然年を取った気がして
Spinning the turnstile over and ovеr
回転ゲートを何度も回っていた
Who's gonna hold you while you sleep? Well
眠っている間、誰が君を抱いてくれるのだろう
It's brave to bе nothing to no one at all
誰にとっても何者でもない存在でいるのは勇気のいることだ
It's out of my hands
僕の手には負えない
What can I tell you?
君に何を話せばいいのだろう
I'm not losing it
正気じゃなくなってるわけじゃない
I'm just having a laugh
ただ笑っているだけ
Counting my paces
自分のペースを数えながら
I'm making faces
表情を取り繕う
At the one who stares at me
僕を見つめる人に向けて
At the end of the glass
グラスの端に向けて
メモ
Monterey / Camarillo
いずれもカリフォルニア州の都市。
turnstile
バーを押して通るタイプのゲートや改札口。