「僕らはフレッシュな苺」というキラキラアイドルみたいなセリフで始まり、「え、可愛い」と思ったら、何をしても満たされず人生の目的を求めてもがく現代人らしい心境が綴られた歌です。信じられるものの必要性が印象的に語られていますが、確かに信用でき…
Indian summerは北米で言う小春日和のことで、秋の終わりから冬の頭にかけて時たま訪れる暖かい日和を指すそうです。実際暖かいというよりもはや暑いらしいですが、それは昼だけで夜は冷え込みます。この曲では、ある女性との関係が短い間に終わってしまった…
男性は理性的で女性は感情的、そうやって男女を対象的に表現するステレオタイプや女性の生きづらさについて言及している歌。うん、確かに感情を露わにすると「これだから女は」と言われる一方で、冷静沈着かつ論理的に相手を説き伏せたりすると「可愛げがな…
絶妙な洒落っ気とほのかな色気が漂うアリスさんの世界観を堪能できる曲だと思います。オシャンティって言葉がぴったり。 It's so cold in here ここは寒いわ Honey, would you come in? ハニー、こっちへ来て I just wanna take you for a spin 私はあなたと…
レイヴェイさんはアイスランド出身のシンガーソングライター。ヴァイオリニストだったお母さまの影響で幼少期からピアノやチェロを嗜み音大に進学するなど音楽の英才教育を受けており、15歳の時にはアイスランド版ゴット・タレントでファイナリストに選出さ…
他者とのつながりの喪失、孤独、そして分かち合う相手がいない世界がいかに陳腐であるかを綴ったデカダンな歌。SFチックな世界観もすごくいいです。 The frost, it looks like dust settled on the world After everyone's long been gone 霜は、ずっと前に…
この曲は恋人と別れた当日に失恋のショックを抱えたまま泣き声でレコーディングしたのだそうです。ちなみに歌い終わった時、彼女の親友たちはフライドチキンとチョコレートとティッシュを用意してくれていたんだとか。ステラさんのアーティスト根性と友達の…
不思議な空気を纏った歌詞が魅力的な歌だと思います。自己啓発本をハエ叩きに使ってすっきりしたっていうエピソードに彼女独特のユーモアも感じる。 Electrocuted in the bathtub バスタブで感電した Yellow black, my bruises become 私の痣は黄色に、黒に…
イギリス、ハンプシャー出身のシンガーソングライター。スーパーモデルのカーラ・デルヴィーニュとは友人同士で、彼女とバンドを組んでいたこともあるそうです。この二人の共演、見てみたい。 シリアスな雰囲気のこの"No Caffeine"はあれをしてこれをして。…
コンプレックスがあっていつも同じ髪型しかできない恋人に「そのままでも素敵だよ」と言ったり、別れた後に相手の方を何度も振り返ったり、そんなピュアな恋の描写にきゅんとします。可愛い。 You said you can't change your haircut 髪型を変えられないと…
内面の醜さやこれまでの失敗、間違いなど関係ないと感じさせてくれる人々と一緒にいること、本当に受け入れられていると感じることをこの曲では歌っているそうです。なんとなくオリエンタルみを感じるメロディーも素敵。 Piling in the Escalade エスカレー…
同性愛に対する周囲の目、それによってうまくいかない恋愛と歯がゆい思いが綴られています。彼はこういうテーマをよく扱っていますね。セクシャル・マイノリティーのリアルを感じます。 Clothes off, he needs to come through or cut me off 服を脱いで、彼…
恋人から敵同士になってしまった男女のストーリーが綴られています。タイトルの"Stockholmsvy"は被害者が加害者になぜか同情してしまう心理状態を表すストックホルム症候群を表したもので、この二人の間に複雑な感情の絡まりがあることを示唆しているようで…
ナッシュビルを拠点に活動するシンガーソングライター。穏やかなフォーク調のメロディーとうっすらと世界への絶望が滲んだ歌詞が個性的です。 You think it's ethically suspicious あなたは倫理的に問題があると思うのね To bring someone into a world lik…
キュートなドリームポップ。いい曲です。MVも素敵。 Maybe, baby ベイビー、もしかして The road's been bumpy lately 最近道が凸凹しているけど Does it mean I shouldn't give my love to you それって僕の愛は君にあげるべきじゃないってことなんだろうか…
1950年のアメリカ映画『ハーヴェイ』を元にした歌。ハーヴェイという大きなウサギを自分の親友だと思いこんでいる男性が主人公のお話です。このウサギはイマジナリー・フレンドで主人公以外には見えないのですが、彼はとあるパーティーで参加者にハーヴェイ…
BENEEちゃん曰く「超自虐的な曲で、自分が悲しんでいることを小馬鹿にした曲」であり、孤独を感じて落ち込んでいる人が「この人も同じことを感じているんだ、私は孤独じゃないんだ」と思えるように書いた曲なのだそうです。内容は失恋ソングだけどとてもポッ…
どんな心のコンディションで聞いても問答無用でカルピスのCM並みに爽やかな気持ちにさせてくれる。好き。 Chase that high that you provide 君が掲げた高みを追いかける Drive nine-five to feel alive 9時5分のドライブは生きた心地がする Tell my mind to…
昔のディズニー映画のようなキュートでファンタジーな世界観が広がる描写にきゅんです。多幸感漂う優しいメロディーもいい感じ。 Frogs and pansies and all you fancy, this カエルとパンジー、君の空想 Fascination with breakfast sandwiches 朝食のサン…
子守唄のように優しい愛の歌。癒し。 When you sleep, think of me 眠る時、僕のことを考えていて I'm comin' home soon もうすぐ家につくから Do you see what I mean? 僕の気持ち、わかるかな I wanna be with you 君と一緒にいたいんだ This is all I wan…
「この曲は怒りを保つには努力が必要であることを思い出させるもの。怒りを忘れないようにするにはそのストーリーを何度も追体験し、付け加えなきゃいけない。許すことは大変だけど、手放すことは怒ることよりも楽。」とご本人はコメントしています。怒りを…
この曲を聴くと将来とか人間関係の不安に押しつぶされそうになっていた十代の頃を思い出します。泣いているだけじゃ何も変わらない、とは確かにそうなんだけど悲しい時に慰めてくれる誰かがいたらもっと前を向けたかも。とも思うのよね。 I've seen you cry …
SNSを常に開いていてやたらリプを送ってくるある男性を揶揄しているものの、内心突然冷めて無反応になったりブロックされたりしたらやだな。。と不安に思っている女子のこじらせラブソング。 その解説文を読んで、昔つるの剛士が「気になる女性ができたら最…
グルーヴィで妖艶なメロディーがたまらない一曲です。大人な行きずりの恋を描いた歌詞も素敵。Mette Lindbergさんの分厚いぱっつん前髪、憧れだったな。。 Well, I got my mind out of sight そう、私は正気じゃなかった Lost the common sense 頭も鈍ってい…
冒頭の歌詞は死ぬ間際に走馬灯が走って自分の過去がフラッシュバックされる映画のシーンのように、誰かと恋に落ちた瞬間二人の関係が発展する過程がパッとひらめくイメージを書いたそうです。また、好奇心とはそういうこととアレックス氏は語っています。彼…
ロンドンを拠点に活動する日本人アーティストでモデルや女優としての活動も目覚ましい、Rina Sawayamaさん。ハーフではなく純日本人で、父親の転勤をきっかけに4歳でロンドンへ移住したのち、日本よりも自分に合っているという理由でお母さまとロンドンに残…
傷だらけのブロークンハートに沁みる。。落ち込んだ時にこの曲を聞くと悲しみにどっぷりと浸れます。Katy Steeleの情念のこもった歌声も胸に響く。 Live on the outside 普通に生きられない I'll help you through your pain if you help me through mine 痛…
不安や心配事で頭がいっぱいだけど恋人に打ち明けられない男子と、そんなことはバレバレだし言ってくれれば一緒に解決できるかもしれないのにとやきもきする彼女の微妙な関係が描かれている歌。メロディアスで切なえもいサウンドもいい感じです。 "What's wr…
「自己批判と戦う中で、他人からどう思われているか探るという奇妙な方法があることに気づいた。私の嫌いなところを他人に認めてほしかったんだ。自己疑念が心に住み着いて、自分を好きになるより慣れ親しんだ否定的な場所に留まる方が安全だとも感じた。も…
世間一般でいう美人と自分との容姿の差に思い悩むこと、女子なら一度は経験ありますよね。もっと綺麗にならなくてはと思い詰めて過度なダイエットに走る女の子の気持ちを歌ったこの曲はTikTokで話題になり、Beach Bunnyはティーンから注目されるバンドとなり…