インディーズ
恋人から敵同士になってしまった男女のストーリーが綴られています。タイトルの"Stockholmsvy"は被害者が加害者になぜか同情してしまう心理状態を表すストックホルム症候群を表したもので、この二人の間に複雑な感情の絡まりがあることを示唆しているようで…
ナッシュビルを拠点に活動するシンガーソングライター。穏やかなフォーク調のメロディーとうっすらと世界への絶望が滲んだ歌詞が個性的です。 You think it's ethically suspicious あなたは倫理的に問題があると思うのね To bring someone into a world lik…
キュートなドリームポップ。いい曲です。MVも素敵。 Maybe, baby ベイビー、もしかして The road's been bumpy lately 最近道が凸凹しているけど Does it mean I shouldn't give my love to you それって僕の愛は君にあげるべきじゃないってことなんだろうか…
1950年のアメリカ映画『ハーヴェイ』を元にした歌。ハーヴェイという大きなウサギを自分の親友だと思いこんでいる男性が主人公のお話です。このウサギはイマジナリー・フレンドで主人公以外には見えないのですが、彼はとあるパーティーで参加者にハーヴェイ…
昔のディズニー映画のようなキュートでファンタジーな世界観が広がる描写にきゅんです。多幸感漂う優しいメロディーもいい感じ。 Frogs and pansies and all you fancy, this カエルとパンジー、君の空想 Fascination with breakfast sandwiches 朝食のサン…
この曲を聴くと将来とか人間関係の不安に押しつぶされそうになっていた十代の頃を思い出します。泣いているだけじゃ何も変わらない、とは確かにそうなんだけど悲しい時に慰めてくれる誰かがいたらもっと前を向けたかも。とも思うのよね。 I've seen you cry …
SNSを常に開いていてやたらリプを送ってくるある男性を揶揄しているものの、内心突然冷めて無反応になったりブロックされたりしたらやだな。。と不安に思っている女子のこじらせラブソング。 その解説文を読んで、昔つるの剛士が「気になる女性ができたら最…
不安や心配事で頭がいっぱいだけど恋人に打ち明けられない男子と、そんなことはバレバレだし言ってくれれば一緒に解決できるかもしれないのにとやきもきする彼女の微妙な関係が描かれている歌。メロディアスで切なえもいサウンドもいい感じです。 "What's wr…
「自己批判と戦う中で、他人からどう思われているか探るという奇妙な方法があることに気づいた。私の嫌いなところを他人に認めてほしかったんだ。自己疑念が心に住み着いて、自分を好きになるより慣れ親しんだ否定的な場所に留まる方が安全だとも感じた。も…
世間一般でいう美人と自分との容姿の差に思い悩むこと、女子なら一度は経験ありますよね。もっと綺麗にならなくてはと思い詰めて過度なダイエットに走る女の子の気持ちを歌ったこの曲はTikTokで話題になり、Beach Bunnyはティーンから注目されるバンドとなり…
テロやコロナ、世界にはいろんな問題が起きているのに「何も問題ない」と知らないふりをし、臭いものに蓋をする。そんな哀しき楽観主義をユーモラスに表した歌。なんかすみません、ってなるな。。 Coffee from the bank, Fritos isn't free 銀行のコーヒー、…
穏やかなフォーク調のメロディーが心地よい曲です。トンバーリンさんが牧師の家で育ったクリスチャンであることを考えると、この曲にある罪も宗教的な意味があると察せられます。ガチガチに純潔を守ってる人って実際はかなり少ないらしいので、トンバーリン…
"water down"は「水で薄める」という意味。この曲で繰り返される"water me down"は自分の良いところが水で希釈したように薄まってしまうことを表しています。相手に対する嫌な気持ちが募ることで自分も嫌な人間になっているように感じてしまう、そんなもやも…
夏歌が十八番のdayawayさん。爽やかでキャッチーで最高です。 Ooh summer is coming 夏が来る Right around the bend もうその角まで来てる I hear the ocean water 海の音が聞こえる Calling me back in 私を呼び戻しているわ I’m dreaming of floating And…
いろんな意味でセクシーな歌。vulvaはスペイン語で女性器の外側の部分を指すみたいです。なぜこのタイトルにしたのか教えてほしい(笑) I think boys are sexy When they wear cute dresses 素敵な服を着ているとき、男の子たちはセクシーだと思う Love whe…
肉体的または精神的なトラウマからの解放、無垢への憧れがテーマの歌。アーロ・パークスさんの抱える苦しみや繊細さがうかがい知れ、しんみりと心に沁みます。過去に受けた傷ってどうすれば癒えるのでしょうね。 I wish I was bruiseless 痣なんてなければい…
Faye Websterはアトランタ出身のシンガーソングライター。ミュージシャンの家系に育ち、小学生でギターを独学でマスター、16歳でデビューアルバムをリリースという早熟のエリートです。しかも美人。羨ましい。。 このFlowersは所属レーベルAwful Recordsの創…
イングランド、ブライトン出身のバンド。しっとりリラックスムードなメロディーに癒されます。 Taxi Boy on the side of the road 道路脇のタクシー・ボーイ No shirt, he's all on his own シャツは着ておらず、君はいつも一人 Where'd you come from? どこ…
タイトルにあるマニーはボーカル、スティーブンの愛猫です。マニーは彼が大学進学のために家を出た後、実家に一人残ったお父さんによってFacebookで知り合ったおじいさんの元へ里親に出されたのですが、なんと町の反対側にある元の家へ自分で戻ってきたそう…
Ronan Keatingのカバー。こってりY2Kな原曲とはまるで違う、彼女たちらしいドライで脱力感満載なアレンジが効いています。 Hey, baby ねえベイビー You've really got my tail in a spin あなたは私をどん底に突き落とした But, baby でもベイビー I don't e…
"Season's Greetings"はクリスマスや年末年始の挨拶としてよく用いられる言葉。ステラさん曰く、この曲はクリスマス・パーティーの失敗を描いたものであるとのことです。欧米ではクリスマスといえば親戚が集まる季節行事。特にステラさんは母方の祖父が大っ…
「この曲は彼女のマスターピースになる」と確信した人、「この曲は私の曲だ」と心底共感を覚えた人、多いのではないでしょうか。「私の愛は私のもの」というタイトルが示す通り、愛する誰かというよりは自分自身に向けたセルフラブ・バラードです。 ミツキち…
Yumi Zouma特有の曖昧で遠回しな表現満載で、寝落ちしそうになりながら取った授業のノートくらいよくわからないです。メロディーから伝わる儚いニュアンスを楽しんでください。 Working hard to make an autumn last forever 秋が永遠に続くように努めてる I…
哀愁漂う渋い雰囲気がいい感じのベッドルームポップ。ハートフルだけど結末にモヤッとする映画みたいなMVもいいね。 In the ward I said, "Don't die, " and then she died 病室で「死なないで」と言ったら彼女は死んだ I died and then I cried and then I …
ドラッグに溺れる友人または恋人を救おうとする様子が描かれたシリアスなムードの曲。サビにある"It's just a purple phase(パープル(ドラッグの名前)の時期)"にはドラッグを吸わなきゃやってられないほど悪い時期はすぐに過ぎ去るはずだという意味が込…
「人と関わるほど人が嫌いになり、人を嫌いになるほど人が恋しくなる。それが人間」というツイートを過去に見たことがあるのだけど、カルツも同じ価値観を持っているような気がします。この全力でネガティブを開示していくところ、大好きです。 Can't end, c…
女性は子供の頃にギターではなくピアノを習い(アライナさんの実体験による)、男性に尽くし、ゆくゆくは子孫を残す。そんなジェンダーに対するステレオタイプについて言及している曲です。はるか昔から綿々と続く問題ですが、男も女もLGBTQもみんなハッピー…
感情の浮き沈み、現状に対する危機感、変化を求める気持ち、または変わらなきゃいけないというプレッシャー...そんな不安定な自己の内面を綴っている歌だと思います。精神の安寧ってどうしたら手に入るんでしょうね。 Can I talk my shit? I くだらない話し…
スローテンポで癒しのメロディーなのですが、強迫性障害についての歌です。BENEEちゃんは車に乗ると交通事故に遭って死ぬんじゃないか、飛行機に乗ると3つ数えないと死ぬんじゃないか...そんな風に日常生活で過剰なまでの不安感に苛まれるそう。「気にするこ…
今年リリースされたアルバム『Variety Pack』から。ジャケットまじ可愛いっす。それは置いといて、どこかゆるっとおちゃらけた印象のあるMustard Serviceにしてはしっとり大人な雰囲気の楽曲です。それもまたいい感じ。 Late night driving 夜更けのドライブ…