おしゃん
Magdalena Bayの中でもひと際グルーヴィで妖艶な曲だと思います。80年代っぽくてどこか懐かしくキャッチーなメロディーも中毒性があってたまらないです。 Something chronic, bit demonic, I've been on the late shift ずっと続いている少し酷い気分、私は…
感情の浮き沈み、現状に対する危機感、変化を求める気持ち、または変わらなきゃいけないというプレッシャー...そんな不安定な自己の内面を綴っている歌だと思います。精神の安寧ってどうしたら手に入るんでしょうね。 Can I talk my shit? I くだらない話し…
甘美なノスタルジーを感じるドリームポップ。クライマックスにかけてドラマチックに展開していくメロディーにきゅんです。 I get lost and alone in my head 想像の中で僕は孤独に彷徨っている Find it in yourself to remind you what's left 残されたもの…
Peter The Human Boyは音楽の都オーストリア、ウィーンで活動するシンガーソングライター。ノスタルジー漂うドリームポップに癒されます。 Call me whenever you feel like you need someone to talk to 誰かと話したい気分になったらいつでも電話して I'll …
クィアであることを公表しているザ・ジャパニーズ・ハウスことアンバー・ベイン氏がもし自分に少年時代があったらという想像を元に作られた曲。自分のアイデンティティーを見つけたい、こんな自分を誰かに受け入れてほしいという願望が込められています。 I …
シーレモンことナタリー・ルー氏が幼少期から抱えていたホラー映画への熱中と恐怖をテーマとした曲。学園ホラーチックなMVもいい感じ。 Do you ever feel like you’re fallin'? 落ちていく感覚がしたことはある? I know I do 私はある My body gets stuck u…
27 Clubとは27歳で亡くなったミュージシャンを始めとする有名人たちのこと。死因は主にオーバードーズや自殺と言われています。この曲は自害してしまった大切な人が自殺を意識する年齢になるまでにそばにいてあげられたらどうなっていただろう、鬱に蝕まれて…
ビートメイカーのNohidea, ラッパーのBen Beal, シンガーのSophie Meiersのコラボ楽曲。Frank Sinatraの"I'll Never Smile Again"がサンプリングされています。都会的でおしゃれな雰囲気の中にオールディーズがミックスされているのがたまらなくかっこいい。…
Her'sはリヴァプールで活動していたインディーロックデュオ。2019年にメンバー二人とそのマネージャーはツアーの移動中に逆走車に巻き込まれ命を落としてしまいました。そんな悲劇のバンドでもあります。私はつい最近彼らのことを知ったのですが、このポップ…
一体どんな目に遭ったんだよ、、と言いたくなるほど元恋人への恨みつらみと消えない未練が感情的に綴られています。でもリベンジポルノに手を出さなかったのは紳士だね。Cucoさん、いい人に出会えるといいね。 Don't play with me 僕をもてあそばないで You …
愛する人に触れたいという切実な思いが綴られていると同時にその相手との物理的・心理的な距離が印象的に描かれ、触れたくても触れられないもどかしい気持ちをひしひしと感じる歌です。知性を感じる歌声と透明感溢れるポップサウンドも素敵。 I had to go in…
ベニーことステラ・ローズ・ベネットはニュージーランド、オークランドで活動するソロアーティスト。ストリートファッションに身を包み、やんちゃそうなルックスですが、この曲はリラックスムードでおしゃんなポップソング。 ちなみに彼女にとってのビーチは…
最近リピートしまくってる曲。VagabonことLaetitia Tamkoはカメルーン出身ニューヨーク育ちのアーティスト。アフリカをルーツに持つ方だからか、メロディーはポップなんだけどどこかエキゾチックな香りがして癖になります。タイトルのLexiconは「辞書」とい…
ホテルのボーイと給仕係の情事を描いた歌。引き算の美学が冴えわたるメロディーがこのストーリーの艶っぽさをより演出しています。 I've been up 私は空の上にいた In the clouds 雲の中に Only you can あなただけよ Bring me back to my body 私を体に引き…
いい感じに抜け感があってちょいファンクなオシャポップ。だんだん寒くなってきて人肌恋しくなるこの時期によく似合います。今年もあと2か月で終わりか。。 No, it ain't gonna make any difference いいや、何も変わらない And I can't run away from mysel…
人にとって厄介な存在でもあるけど、生命の源でもある花粉の歌。たとえ苦しく険しい道でも前へ進むしかないんだというメッセージが込められているような気がします。 You point to the trail where the blossoms have fallen 花が散った小道をあなたは指し示…
一人寂しい夜に似合いそうな切ない雰囲気の歌。メンタルの状態によっては追い打ちかけかねないちょっと鬱な歌詞も味があっていい感じ。まあでも、自我を失って、未来に希望を感じられないときがあってもなんか気づいたらどうにかなってるよ。 I remember lon…
最高にキャッチーでダンサブルなパーティーナンバー。「始まりが終わりで、終わりが始まりなら、結局終わりってなんなんだろう」と相方のMatt氏に語ったボーカルのMicaさんが、自身で考えた答えがこの曲には込められているそうです。 He was a lonely cynic …
原宿系個性派ファッションの歌姫、sophie meiersさん。奇抜なルックスだけどこのsomeone to be thereはすっと耳に馴染み、どこか儚げな雰囲気のポップソングです。歌詞には不誠実な相手を責めながらも未練が捨てきれない複雑な気持ちが綴られています。 Lay,…
The Japanese HouseことAmber Mary Bainはイギリス、バッキンガムシャー出身のシンガーソングライター。気になるアーティスト名はケイト・ウィンスレットがコーンウォールに所有していた別荘に由来するそうです。ググって見ると畳・障子・ししおどしが揃った…
夫婦で活動するポップアーティストTennisさん。この曲は旦那さんであるパトリック氏にとって親しい人物が末期の病気にかかってしまったことがきっかけで書かれたもの。彼を慰めたかったけれどどうすればいいのかわからなかった当時の奥様の気持ちが込められ…
淡く切ないサウンドとアリスさんの少しくぐもったフェミニンな歌声が沁みる。。タイトルのShelterは自分そのものを表しており、自分で自分を労わることの大切さがこの曲では歌われているように思います。それにしてもこのシングルのジャケ写よすぎませんか。…
グルーヴィーでリラックスムードのおしゃれな楽曲。だけど、歌っているのはバンドメンバーの猫の話です。実力ある人が真面目にふざけるという鹿児島実業高校男子新体操部みたいなことしてます。最高です。 Smokey's annoying me now スモーキーがじゃれてく…
奨学金、暗号資産、マルチ商法、借金などリアルなお金事情がユーモラスに綴られた歌詞とキャッチーでレイドバックなサウンドが軽妙洒脱なポップナンバー。歌詞の中で金の奴隷になりつつある自分を「生粋のアメリカ人」と表現しているんだけど、アメリカ人の…
チルくて心地よいメロディーにうっとり。空港で恋人と別れる時の切ない心情が描かれた歌詞もエモくてナイスです。空港っていう舞台設定がまたドラマチックだね。 Again at the airport また空港で Now I’m looking at the queue 私は列を見つめている And th…
ミドルテンポで艶っぽくどこかノスタルジックなポップナンバー。Magdalena Bayさんはいつもどこかのほほんとしてゆるい雰囲気を醸してるのにいい曲を安定的に出し続けているのが素晴らしい。実は職人気質なんじゃないかって気がします。自由人に見えて超有能…
アフィちゃんらしい遊び心と隠し味の破滅的思考が効いたテクノポップ。そう言えば、もう将来のことなんてどうでもいいから今思う存分楽しもう!って思ったことないな。典型的ロスジェネです。今の若い子たちはZ世代とよく呼ばれていますが、幼少から経済不安…
タイトルのJ-Boyは"Just Because Of You"の頭文字をとったもの。なかなかユニークで謎めいた歌詞ですが、残酷な世界で生きていくことについて歌っているのかなあ。トーマス・マーズ氏はどんな人生を送ってきたんだ?そんな闇を感じる歌詞はともかく、メロデ…
淡く柔い浮遊感が甘美なシューゲイザーポップ。bittersweetってなんだか魅惑的な響きを持つ言葉ですよね、この言葉を考えた人はロマンチストだったに違いない。 We've known each other long 知り合ってからずいぶん経つけれど But never got time alone 一…
7分半、ひたひたとやるせなさが心を満たしていく陶酔感たっぷりの大作チルエモポップです。歌詞には自身のうつ病と、恋人を想うがゆえにそれを打ち明けることができない苦しみの狭間でさらに病んでいく様子が綴られています。 Time changed, we're differen…