ロック
最近black midiを知ったのだけど、こんなに挑発的でカオスなバンドがいまだかつてあっただろうか。新感覚。第一印象は「え、怖...」このSugar/Tzuはまだ聞けるなと思ってたら、だんだん免疫ついてきてほかの曲にも手を出すようになりつつあります。歌詞のSF…
ヒエラルキーが上の人と付き合うとぞんざいな扱いを受けて傷ついて結局ダメになるってよくある話ですよね。この歌は人気者気取りで相手の優しさにつけ込みやりたい放題する恋人についての歌。悲しみとも怒りともつかない複雑な感情を感じるよ。 You want it …
カリフォルニアでは6月になるとどんよりとした曇り空の天候が続くそうです。それをJune Gloomと呼ぶのだとか。この歌ではそんな天気にあてられてか、若者ならではの将来の不安もあってか暗く鬱々とした日々を送る様子が描かれています。メロディアスでどこか…
タイトルのNorgaardはボーカルのジャスティン・ヤングのかつてのデート相手、モデルのアマンダ・ノーガードのこと。当時のアマンダが17歳ということはジャスティンは23歳。君はめちゃくちゃ可愛いけど、お手付きするにはまだ早いかもね...という葛藤を歌って…
軽快なガレージロックにメランコリックな歌詞が青い。それにしてもストロークスってみんなイケメンよね。 Last night, she said 昨晩、彼女は言った "Oh, baby, I feel so down 「ねえ、気分悪い Oh, it turns me off 嫌になるわ When I feel left out" 無視…
数多の男性を虜にしてきたようなスーパー美人にいくら雑に扱われようともっとやって...!と言わんばかりにドMでベタ惚れな感じ、アクモンの歌だとよくある気がします。ロックの伝統を踏襲しているのか、それとも単にアレックス君が面食いなのか。 Your love …
Franz Ferdinandの中で特にメロディアスでエモさ漂う曲。アレックス氏は若い頃北海を眺めては黄昏てたんだろうな。 How can I tell you I was wrong? どう僕が悪かったと伝えよう How can I tell you I was wrong? どう僕が悪かったと伝えよう When I am the…
嵐を呼ぶモーレツ!ロックチューン。 Wild eyes, hot cheeks 鋭い目つき、赤い頬 I lie, he cheats 私は嘘をつき、彼は騙す There's no tragedy running through your bloodstream あなたの血に悲劇は流れない A hot anxiety, pump, fire, heartbeat 猛烈な…
がんじがらめの不自由な世界に反旗を翻す、これぞロックの神髄よね。 Kill me if you dare やれるものなら俺を殺ってみろ Hold my head up everywhere どこででも、俺は顔を上げて待っている Keep myself right on this train このレールの上で I'm the unde…
Klaxonsはたぶんフリーメイソンの使い。 Krill-Edible oceans at their feet 足元には餌となるオキアミの海 A troublesome troupe out on safari サファリには厄介な一団 A lullaby holds their drones in sleep 子守歌は眠りの間低くうなり続ける For tatte…
愛は写真家のようだというフレーズが印象的なFranz Ferdinandらしいシュールな歌。うん、ちょっと何言ってるかわからないです。 Won't someone bring me just a glimpse of? 誰かただ一目見せてくれないか Love is gonna come as a photographer 愛は写真家…
私で遊ぶのはもうやめて本気になれる相手を見つけてよ、と歌う歌。それでもどこか未練が残っている感じがリンジーちゃんらしい。 I'm so tired of moving on 続けることに疲れてしまったの Spending every weekend so far gone 週末を費やすのはもうやめた H…
ショパンの別れの曲がオリジナルとすれば、これはアレックス・ターナーの別れの曲であり、現代版の別れの曲だと思います。 I etched the face of a stopwatch on the back of a raindrop 雨粒の裏にストップウォッチの文字盤を刻み込み、 And did a swap for…
完全にDV男の暴力と優しさのループにハマって離れられなくなってしもうてるやん。。 The blood is thick, thicker than my thoughts are quick 血は濃い、私の考える速さよりも濃い Quicker than those thoughts turn sick, sick 私の頭が病んでいくよりも速…
00年代の名曲! Feel good いい感じ City's breaking down on a camel's back ラクダの背の上で崩壊する都市 They just have to go, 'cause they don't know wack 皆ただ進むしかない、害悪を知らないからだ So while you fill the streets, it's appealing …
タイトルのジュースボックスとは紙パックに入ったジュースのこと。人間をまるで血でいっぱいのパックジュースかのようにちゅーちゅー血を吸う吸血鬼(のような人)を表しているそうです。 Everybody sees me, but it's not that easy みんなが俺を見る、でも…
自分の正義のため反抗する人に巻き込まれたくない、というメッセージが込められているそうです。 Here come the morning that I say goodbye to ya お前とおさらばする朝が来た Here come the morning that I'll say goodbye お前とおさらばする朝が来た But…
この曲のミューズであるリンジー・ウェルズさんはフランツ・フェルディナンドのフロントマン、アレックス・カプラノス氏の友人だそう。自分の歌を作ってもらうとか、夢じゃん。。アーティストにインスピレーションを与えるにはこんなハッピーマインドが必要…
死んだその先の世界でかつての恋人にまた会いたいと歌うなかなか暗い歌。人間関係の中で自分を見失い、ひどく落ち込んでいた時に書いた歌なのだとか。 When did you start seeing her? いつから彼女と会うようになったの Guess somebody finally tamed you …
鬱鬱とした毎日から前を向き歩き出そうとする一場面が切り取られた歌。彼がどんな環境で育ち、何を思って生きてきたか垣間見え、なんだか感慨深い。 I drink to remember, I smoke to forget 思い返すために飲み、忘れるために吸う Some things to be proud …
Seven Nation Armyは実在した連合軍ではなく、ジャック・ホワイトが子供の頃にSalvation Army(救世軍)をSeven Nation Armyと勘違いしていたことが由来しているそうです。カツオとワカメはサザエさんの子供と思ってた、的なやつですね。違うか。 I'm gonna …
映画『バーバレラ』をモチーフにした曲。セクシーな異星人というマジカルな存在は世の男性の夢なのですね。 Arabella's got some interstellar-gator skin boots アラベラは星のように輝く鰐皮のブーツを履き And a Helter Skelter 'round her little finger…
なんだか経典めいていて崇高というか不気味というか。。笑アンニュイでどことなく宇宙空間を彷彿とさせるメロディーも好き。絶妙にチープでシュールなMVは彼ららしいブラックなユーモアが効いております。 Hey, what's that thing that you're doing? ねえ、…
どん詰まりにいる自分を救ってくれる誰かを空想すること、あるよね。気だるげなメロディーもよきです。 Free wheeling on a dead end road 行き止まりの道をふらふらと走り I dream of you in my veins 脈の中にあなたを夢に見る Excluding is a choice of d…
リリースされてから10年ほど経つ今も英国チャートトップ100に入るほど超ロングヒットしているこの曲。確かに不思議と耳に残る歌です。 I'm coming out of my cage and I've been doing just fine 檻から出て、ずっと順調にやってきた Gotta be down because …
反抗的で斜に構えているのがクールだと私も学生時代は思っていたわ。。 Take your white finger 君の白い指が Slide the nail under the top and bottom buttons of my blazer その爪が、僕のブレザーの上下のボタンの下に滑り込む Relax the fraying wool, …
恋人との破局に至る一部始終がドラマチックに描かれております。短編小説を読んでいるような感覚になるくらい、アレックス君の文才が冴え渡っております。すごい。 そして、私はなんだか昔見たフェリックス・ヴァロットンの画を思い出します。ドラマの一場面…
音楽業界ではちょくちょくレコード会社とアーティストとの確執が取り沙汰されますが、ストロークスもその例に漏れずといったところなのかな。アーティストって自由なイメージだけど、上からの圧力に悩まされるのは会社員と同じなのね。 They've been sayin' …
恋人を聖母マリアのように崇め奉っているのに邪険にされる。つらいね。 You've got a way to you, original Madonna 家に帰ったら? 私の初めてのマドンナ Won't make the rest just go away 他の人達を出ていかせるなんてできないよ You spent the money, t…
負け惜しみなら勝手に言ってな!という歌。かっけえええ。 Wind me up, put me down, start me off and watch me go 俺を怒らせ、落ち込ませ、けしかけて、見ていればいい I'll be runnin' circles around you sooner than you know お前が思うよりずっと早…